どんな仕事をするの?
トラックには小型、中型、大型があり、車両総重量が5トン未満の小型トラックは、主に近距離配送で使用されます。近距離ドライバーは一日に複数の配送先をまわりますが、荷物の積み下ろしや配達もドライバーがおこなうのが一般的で、運転以外の業務もある点に注意が必要です。自社の商品を配送する専属ドライバーなら、生鮮品や日用品のみの配送もあれば、家電や精密機器などの重い荷物を配送する業種もあります。宅配業者であれば、さまざまな荷物を配送します。
ドライバーになるには運転技術はもちろんですが、小型トラックの配送先は個人宅や商店などが中心なので、荷物を届ける時にあいさつを交わすなどのコミュニケーションも必要となります。
家庭と仕事の両立がしやすい!
車両総重量が5トン未満の小型トラックは、2017年3月11日までに普通自動車免許を取得した人なら、その免許で運転することが可能ですので、すぐにドライバーの仕事に就けるのは魅力的です。なお、それ以降に普通自動車免許を取得した人は、小型トラックの運転には別途、中型自動車免許が必要です。
小型トラックは中型や大型トラックと異なり、宿泊を伴う遠距離の運転業務がないため、基本的には勤務時間は規則正しく、夜中の業務はありません。そのため、家庭と仕事の両立がしやすく、女性や中高年でもはじめやすい仕事だといえます。同じエリアの配送を担当することが多いので、地域の人や顧客と顔なじみになり、やりがいを感じられるのもこの仕事の特徴です。
トラック運転手の募集はドライバー関連の募集サイトを見るとたくさんあることが分かります。経験者は優遇されます。